カランはOKでもシャワーが出ない!私の格闘記
ある日の夜、お風呂に入ろうとシャワーをひねった瞬間、冷水どころか一滴の水も出てこないことに気づきました。しかし、同じ蛇口のカランをひねると、勢いよくお湯が出ます。「え、なんで?」と頭の中が真っ白になりました。まさか、シャワーだけ故障するなんて。最初はシャワーヘッドの目詰まりを疑い、ヘッドを外してみましたが、中を確認しても特に異常は見当たりません。次にホースの折れをチェックしましたが、これも問題なし。途方に暮れながらも、インターネットで「シャワーが出ない カランは出る」と検索してみると、出てきたのは「切り替え弁の故障」というキーワードでした。切り替えレバーを触ってみると、以前よりも少し固く感じます。試しに何度もレバーを左右に動かしてみましたが、シャワーから水が出る気配は全くありません。これはもう素人には無理だと判断し、翌日すぐに水道業者に連絡しました。業者さんが来てくださり、状況を説明すると、やはり切り替え弁の劣化が原因とのこと。シャワーとカランを切り替える内部の部品が、経年劣化でうまく作動しなくなっていたそうです。修理はテキパキと進み、ものの30分ほどで新しい切り替え弁に交換してもらえました。作業後、恐る恐るシャワーをひねると、勢いよくお湯が出てきました。あの時の安堵感は忘れられません。自分で解決しようとあれこれ試した時間もありましたが、やはりプロに任せるのが一番だと痛感した出来事でした。今回の経験から、水回りのトラブルは早期発見と専門家への相談が何よりも大切だと学びました。